今度は米が仲裁…3度目の停戦合意も戦闘は止まず ナゴルノ紛争

2020年10月26日 18時54分
 【モスクワ=小柳悠志】アルメニアとアゼルバイジャンは25日、交戦が続く係争地ナゴルノカラバフで26日午前8時(日本時間午後1時)から、捕虜交換など「人道目的の停戦」に入ることで合意した。

◆係争の両国は非難応酬

 軍事衝突は9月27日に勃発し、これまで主にロシアの仲介で2度、停戦に合意したが、履行されずに戦闘が続いている。今回は米国の仲介による3度目の合意だが、戦闘はやんでいないもよう。アルメニアとアゼルバイジャンの両国防省は「相手国が停戦を破った」と非難の応酬を繰り広げている。
 アゼルバイジャンは係争地南部の奪還に向け、最新鋭の無人攻撃機を投入。民間人を含む犠牲者は増え続け、ロシアのプーチン大統領は22日、双方の死者が計5000人に近づいているとの情報を明かした。

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