都立の星、小山台出身の伊藤が巨人4位「上原さんが目標」

2020年10月26日 21時21分

巨人に4位指名されて意気込む三菱パワー・伊藤=横浜市西区で

 東京都立小山台高出身で、同校初のプロ野球選手が誕生する。三菱パワーの最速153キロ右腕伊藤優輔(23)は巨人から4位指名され、「小さいころから憧れていた球団なのでうれしい。常勝軍団に加わり、自分も勝っていきたい」と意気込んだ。
 高3だった2014年春の選抜大会に21世紀枠で都立として初出場し、「都立の星」と呼ばれた。初戦で敗退したが、中大に進んでエースに成長。社会人では主に救援で活躍し、昨年の日本選手権8強入りに貢献した。23歳の今も「甲子園で全国トップの選手と対戦した経験が生きている」と糧にする。
 「指から強くはじいた真っすぐが自分の一番の武器」と語るように、伸びのある直球を軸に組み立てる。それを生かすカーブ、スライダーなどの変化球も多彩だ。
 プロでは与えられた役割を果たす心積もりだが、「ピッチャーの華」という先発には特別な思いを抱く。巨人のエースで米大リーグでも活躍した上原浩治さんに近づくのが目標。「1年でも早く2桁勝利を挙げられるように頑張りたい」と抱負を語り、将来の沢村賞獲得も思い描いた。(高橋淳)

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