コロナ禍の欧州、冬時間は自転車利用に注意 早まる日没、事故防止呼び掛け

2020年10月28日 11時50分

27日、フランス・パリで日没後に自転車を運転する人たち(谷悠己撮影)

 【パリ=谷悠己】欧州の多くの国で25日から夏時間が冬時間に切り替わり、日没時刻が1時間早まった。仕事帰りで交通量が増える時間帯に夜のとばりが降りるため、新型コロナウイルスの影響で通勤利用が増えている自転車やキックスケーターが事故に巻き込まれる危険が増えるとして、保険会社などが注意を呼び掛けている。
 フランスでは、夏時間では午後6時半ごろだった日没時刻が冬時間では午後5時半ごろに早まった。
 仏メディアは、冬時間になると例年、午後5~7時の事故発生数が夏時間の5割増しになるとの民間保険会社の調査結果を一斉に紹介。自動車との衝突事故で命を落とす可能性が高い自転車やキックスケーターの利用者が増えていることから、今冬は死者数が増える恐れがあるという。
 この保険会社は「反射材を使用することで車からいち早く視認してもらうことが事故防止につながる」として、仏国内のデモで有名になった黄色いベストなどの着用を呼び掛けている。

関連キーワード

PR情報

国際の新着

記事一覧