BCリーグ 神奈川、参戦初年度V 鈴木監督、有言実行の歓喜

2020年10月29日 07時39分

鈴木監督を胴上げする選手たち=平塚市で

 野球の独立リーグ「ルートインBCリーグ」で、今季から参戦した神奈川フューチャードリームスが頂点に立った。平塚市のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで27日に行われたチャンピオンシップ決勝で、信濃グランセローズを1−0で破った。(吉岡潤)
 開幕前から目標に掲げていた「参戦初年度で優勝」を見事に達成した。胴上げされた鈴木尚典監督は「新しい歴史をつくることができてよかった。選手のおかげ」と破顔。一九九八年にプロ野球の横浜ベイスターズ(現DeNA)でリーグ制覇を成し遂げ、日本一に輝いた経験を振り返って、「あのときと同じくらいうれしい」と声を弾ませた。
 新型コロナウイルス感染症の拡大で開幕は延期。六月、待望の試合が始まってからも無観客での開催が続いた。「違和感があって慣れなかった。その中で選手たちは集中し、よくやってくれた」と鈴木監督。八月末にはチーム関係者の感染が判明し、試合が中止になったこともあったが、強打を看板にチームは勢いを失わず、白星を重ねた。
 球団を創設した運営会社「神奈川県民球団」の藤本伸也代表も「ファン、スポンサー、スタッフ、球団職員のオールフューチャードリームスで優勝できた。素晴らしい選手たちに囲まれ、野球という素晴らしいスポーツを楽しませてもらった」と笑みをたたえた。

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