舟の上 聖火のキス 長瀞の荒川でリレーリハーサル

2020年10月30日 06時53分

舟の上でトーチキスのリハーサルを行う相沢さん(左)と小林則一さん=長瀞町の荒川で(県提供)

 来夏七月に東京五輪の聖火リレーが行われる長瀞町の荒川で二十九日、本番を見据えたリハーサルがあり、ランナー内定者らが長瀞ライン下りのコースを航行した。
 県や県警、秩父消防本部などが合同で実施。本番でも聖火ランナーとして舟に乗る、県立秩父特別支援学校中学部三年の相沢拓海さん(14)や、国立筑波大付属坂戸高校一年の小林咲来さん(16)の代理で参加した父・則一さん(58)らが、親鼻橋乗船場から岩畳乗船場までの約二キロを二十分ほどかけて移動した。
 実際のトーチや火は使わず、少年野球用の金属バットを代用。途中の小滝の瀬では聖火を受け渡すトーチキスのリハーサルもした。
 相沢さんは「ライン下りは初めてだったが、楽しかった。感謝の気持ちを込めて本番に臨みたい」と話し、小林さんは「風光明媚(めいび)な中で聖火を運べた。娘も本番では笑顔をふりまいて日本を明るくしたいと話していた」と語った。
 聖火リレーは来年三月に福島県を出発し、県内では七月六〜八日に行われる。(久間木聡)

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