街巡り、感じる文化芸術 TOKYO ART&LIVE CITY2020

2020年10月30日 07時06分

「Walk with U」イメージ画像。水樹奈々さん(左)と平原綾香さん(右)=実行委員会事務局提供

 コロナ禍により失われた文化芸術体験の機会を!…と思いを込めて「TOKYO ART & LIVE CITY 2020」が、日比谷・銀座・築地エリアで、11月1日から始まる。伝統芸能の公演やギャラリー巡りのほか、音楽で拡張現実体験できる「Sound AR」を用いた現地体験型街巡り「Walk with U」(3月31日まで)が今年の目玉だ。
 日比谷・銀座・築地エリアは歌舞伎座や観世能楽堂、東京宝塚劇場など各種ホール、ギャラリーがひしめく芸術の集積地。その魅力を世界に発信するべく2018年に「東京アート&ライブシティ構想実行委員会」が設立され、活動を続けている。今年は文化芸術のある生活を取り戻すための発信も加わる。
 「Walk with U」は、帝国劇場で11月5〜28日に上演するミュージカル「ビューティフル」の主演、水樹奈々さんと平原綾香さんがナビゲーターを務め、スポット紹介しつつ、自らが演じる米国のシンガー・ソングライター、キャロル・キングの曲を聴かせてくれるもの。紹介するスポットは66カ所あり、観世能楽堂へ行けば能楽師の観世三郎太さんが、歌舞伎座へ行けば、歌舞伎俳優の中村隼人さんが話に加わるといった、スポットごとの楽しみもある。声が360度思わぬ方角から聞こえてくるのも面白い。
 体験は、各自スマホでアプリ「Locatone」のダウンロード(11月1日開始)が必須。耳をふさがないイヤホンも無料で借りられるので、現実の音も聞きながら街歩きができる。芸術の街の新たな魅力を発見してみよう。 (村手久枝)
◇11月1日〜12月1日にインフォメーションセンターを、地下鉄銀座駅C2・C3出口近くに開設。耳をふさがないイヤホンはここで60セット用意し、貸し出し予定。営業は10〜19時。(電)080・6082・7747

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