ショーン・コネリーさん死去 初代ジェームズ・ボンド BBC報道 

2020年10月31日 22時22分

ショーン・コネリーさん(UPI・共同)

 【ロンドン=藤沢有哉】英メディアは31日、人気スパイ映画「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で知られる英俳優ショーン・コネリーさんが死去したと伝えた。90歳だった。家族が、滞在先の島国バハマで死去したと明かしたという。詳しい死亡日時や死因などは報じられていない。
 英BBC放送によると、コネリーさんは1930年8月、英スコットランド地方エディンバラで工場労働者の家庭に生まれた。62年の007シリーズ第1作「ドクター・ノオ」でボンド役を演じ、同シリーズではその後も数作品で主演を務めた。
 87年には「アンタッチャブル」でアカデミー賞助演男優賞を受賞。他にも「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」(89年)などの人気作品に出演し、渋い雰囲気や高い演技力で世界的な俳優としての地位を固めた。

ジェームズ・ボンド役として銃を構えるショーン・コネリーさん(ベットマン提供、ゲッティ・共同)

 コネリーさんはスコットランドの英国からの独立を熱心に支持。2000年、エリザベス女王からナイトの爵位を受けた際、授与式にはスコットランドの民族衣装キルトを身に着けて臨んだ。14年の独立を巡る住民投票では、英誌への寄稿で独立支持を呼び掛けた。
 映画出演は03年が最後。BBCによると、バハマ滞在中のコネリーさんについて「しばらく体調を崩し、安らかに亡くなった」と息子が語っている。

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