「コロナ退散」の願い込め カワサキハロウィン、初のオンラインパレード  

2020年10月31日 22時28分

街頭の大型ビジョンで放映された「オンラインパレード」の特別動画=川崎市川崎区で

 昨年は仮装パレードに約2000人が参加し、12万人が訪れた川崎市の「カワサキハロウィン」は31日、悪霊退散ならぬ「コロナ退散」の願いを込め、初のオンラインパレードを開催した。
 例年の駅前パレードに代え、会員制交流サイト(SNS)で仮装動画を募集し、国内外から約750件の投稿があった。市内を中心に、新宿アルタ前など全国18カ所の大型ビジョンでは31日午後8時の直前、オンラインパレードがスタート。寄せられた動画をパレードに見立てて次々に流す1分間の特別動画が一斉に放映された。
 投稿動画のうち約180件は仮装コンテストにエントリーし、同日夜に動画サイトで配信された特別番組で優秀作品が披露された。袋の中から笑っている「顔」の着ぐるみが飛び出す演出でグランプリを受賞したのは、都内の専門学校に通う瀧川瑞帆さん(29)と同級生たち。学校に行けなかった日々を振り返りながら、「自分たちももっと笑いたいと思った」と話した。
 カワサキハロウィンは全国に先駆けて1997年に川崎駅周辺で始まり、24回目。市や地元商店街などが主催し、子どもから大人まで誰でも参加でき、近年は車いす利用者の参加も多い。(中山洋子)

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