市が電子マップ作製 一目で分かる 相模原の防災情報

2020年11月1日 06時54分

避難所や土砂災害警戒区域などを色分けして示す防災マップ。住居周辺の図を切り取って避難経路などを書き込むこともできる(相模原市提供 (C)Esri,HERE,Garmin,FAO,USGS POWERED BY ESRI)

 市民の防災活動に役立ててもらおうと、相模原市は避難所や各種ハザードマップの情報を一元的に図示した電子マップを作製した。名称は「さがみはら防災マップ」で、住所検索でき、防災に関する情報が一目で分かる。市ホームページから閲覧できる。
 マップでは、避難所のほか、土砂災害警戒区域や河川洪水、浸水想定区域を示した各ハザードマップ、大雨で浸水の危険性がある立体交差(アンダーパス)などの情報を地図上に色分けして落とし込んだ。表示する情報の選択やPDF形式での印刷、それぞれの住居周辺の図を切り取って避難経路を書き込めるなどの機能があり、市民一人一人に合った防災マップを作ることができる。
 市ではこれまで、被害が予想される地域に全戸配布しているハザードマップなどの防災情報を電子データで市HPに公開していたが、住所検索ができなかった。また、昨年十月の台風19号で土砂災害や河川の氾濫が相次ぎ、甚大な被害が出た教訓から、市民に身を守ってもらうために分かりやすい情報提供を心掛けた。
 市危機管理課の担当者は「市民一人一人に危険箇所を把握してもらい、災害時の避難経路の確認や安全な避難行動を取るための資料として活用してほしい」と話している。(曽田晋太郎)

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