川口「テント村」で相談会 医療や仕事…困窮する外国人 食料や生活用品配布も

2020年11月2日 07時17分

多くの外国人が相談に訪れた「テント村」=JR川口駅東口で

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活が困窮する外国人を対象にした大規模な相談会が一日、川口市のJR川口駅東口のキュポ・ラ広場であり、クルド人らが医療や仕事、住まいなどの相談に途切れることなく訪れた。
 外国人支援などに取り組む団体でつくる「クルド人の生存権を守る実行委員会」が主催し、相談内容に応じたブースを並べた「テント村」を設置。入管施設からの「仮放免」の状態で健康保険に入れない相談者も多く、医師が問診するブースには長い列ができた。食料や古着、生活用品なども配布された。
 実行委メンバーで「クルドを知る会」の松沢秀延代表は「『お金がない』『家を追い出される』という相談が多かった。今後、彼らと連絡を取りながら支援につなげていきたい」と話した。(近藤統義)

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