「最後までついて来い!」 嵐、活動休止前に国立での無観客ライブをネット配信

2020年11月4日 04時00分

無観客の東京・国立競技場でコンサートを行った(左から)相葉雅紀、櫻井翔、松本潤、二宮和也、大野智。3日にインターネットで配信された

 

◆ファン全員が「最前列」


 今年いっぱいで活動を休止するアイドルグループ「嵐」がデビュー記念日の3日、東京・国立競技場(東京都新宿区)で事前収録した2部構成の無観客ライブ「アラフェス 2020」を有料配信した。ファンクラブ会員向けのPART1で23曲、一般の人も視聴できるPART2で17曲を重複することなく歌唱した。活動休止前の単独公演としてはこれが見納め。過去最大規模のウオーターキャノンと花火、風船の演出を取り入れた迫力のライブを日本中のファンが目に焼き付けた。
  嵐は2009年から6年連続で旧国立競技場で公演を開催してきた。新しくなった聖地で今年5月15、16日に開催予定だったコンサートは新型コロナウイルス感染拡大により中止となってしまったが、無観客配信という形式によって日本各地のファン全員が「最前列」となり、デビューから丸21年の記念日を一緒に祝うことができた。

◆水柱、炎、拡張現実にドローンも駆使

 PART2は、午後7時30分から配信開始。「Welcome to ARAFES」の文字が映し出されると、40メートルの高さまで噴き上がった水柱とともに真っ赤な衣装の5人が登場した。7万人分の客席にペンライトの海が広がる中、リフターでせり上がると、20年分の応援への感謝を込めた楽曲「5×20ファイブ・バイ・トゥエンティ」でオープニングを飾った。
 「準備はいいか! OK、俺ら5人で7万人…いやいやいや、見ているあなた、あなただ! あなたに、僕らの思いを届けたい。そして、幸せにしてやろうと思ってるよ。最後までついて来い!」。松本潤(37)の“オラオラシャウト”に続き、二宮和也(37)も「いらっしゃいませ、いらっしゃいませー! 嵐が来たぞ! 嵐が国立に立ってるぞ! 今から日本一、いや世界一のショーを見せてやるよ。楽しんでいこうぜ!!」と画面に語りかけた。
 ドローンや360度カメラなど最先端の技術を駆使。「IN THE SUMMER」を歌う場面では、AR(拡張現実)技術で真夏のビーチを出現させた。後半では、新日本フィルハーモニー交響楽団がリモートで参加し、赤い照明と炎と噴水、オーケストラが織り混ざった幻想的な雰囲気の中で「Monster」を披露した。

◆「またね!」ファンとの再会約束

 あらためて、生まれ変わった国立競技場のステージに立てたことについて、松本は「いやぁ~なんか夢のようだね。ホントに」と感無量の様子。旧競技場で開催した6年は必ず1日は雨が降っており、相葉雅紀(37)は「本当に、みんなに感謝です。あと、天気にも感謝だね!」とニッコリ笑った。
 ほかに「Happiness」や米歌手ブルーノ・マーズが書き下ろしたバラード曲「Whenever You Call」なども熱唱。ラストは2500発の花火が鮮やかに夜空を染めた。
 「またね!」「また会いましょう!」。ファンと再会を約束する言葉も飛び出した。

関連キーワード

PR情報