篠崎ホーマーズ、逃げ切り4強 セガサミーカップ1、2回戦

2020年11月4日 10時19分
 冬の東京一を競う、第12回セガサミーカップ学童軟式野球大会(東京都軟式野球連盟、東京新聞・東京中日スポーツ主催、セガサミーグループ特別協賛)は1日、東京都八王子市の滝ガ原運動場野球場で開幕、1日に同野球場で1回戦8試合、3日に同市のセガサミー野球場で2回戦4試合を行った。篠崎ホーマーズ、小平フレンズ、立川スネークス・フェニックスと、2戦連続でタイブレークにもつれる接戦を制した地元・八王子のアンギラスが8日の準決勝に駒を進めた。 (鈴木秀樹)

◆打線爆発

会心の戦いで準決勝進出を決めた篠崎ホーマーズの選手たち(いずれも鈴木秀樹撮影)

 3日は前夜の雨の影響が残る八王子・セガサミー野球場で、外野の人工芝部分にダイヤモンドを急造して試合を行った。一見、狭く見えるが、中堅のスタンドまで70メートル強と、学童野球には理想的な広さとなる。
 1試合目は篠崎ホーマーズの打線が爆発。3点を追う2回表に堀尾旬、佐野太軌の連続二塁打など、3安打に敵失が絡んで同点に追い付くと、続く3回には6安打に積極的な走塁を絡め、打者12人で6点を奪い、主導権を握った。
 終盤は日野わかくさの反撃を許したものの、逃げ切って勝利。山田龍一監督は「この大会は出来過ぎです」と笑い、「初回に3失点し、以前ならそこでシュンとしてしまっていた。ことしはコロナの影響で集まれない時期もありましたが、選手が各自で自主練習をこなす中、みんな精神的に大きく成長してくれた。きょうの試合は、これまでに教えたことがすべてできていましたよ」。
 堀尾主将は「みんなひとつに、しっかり戦えています。最後まで一戦ずつ、力を尽くします」と力を込めた。

◆日野わかくさ、猛追届かず

この日2安打の真聖(左)と6年前の大会MVP・和輝さん、日野わかくさの大西兄弟

 6年前、第6回大会優勝の日野わかくさクラブは、6点差から小刻みに得点を重ねて追い上げたが届かなかった。
 この日は、レフトを守る大西真聖の兄で、6年前の大会MVP、大西和輝さんも後輩たちの応援に駆けつけた。都立片倉高のエースとして活躍した高校野球を終えた左腕が見守る中、チームは奮闘したものの及ばず。それでも、5回には青木隆真が2ランスクイズを決めるなど、“らしい”攻撃も披露した。
 6年生選手にとって最後の大舞台は悔しい結果に終わったが、小林錠監督は「それでも、1勝してセガサミー野球場で試合ができましたからね。よく戦ってくれましたよ」とナインをねぎらっていた。
 ▽1回戦
篠崎ホーマーズ(江戸川)9−4小金井ビクトリー(小金井)
日野わかくさクラブ(日野)7−0用賀ベアーズ(世田谷) 
小平フレンズ(小平)6−3コンドルズ(練馬)  
津久戸小学校少年野球教室(新宿)9−1町田ライオンズ(町田)  
向台リトルライオンズ(西東京)13−1オール鉄砲洲(中央)  
立川スネークス・フェニックス(立川)3−2深川ホークス(江東)  
ゼットタイガー(大田)5−1板橋南ファイターズ(板橋)  
アンギラス(八王子)2−1野火止コンドルズ(東久留米) 
 (タイブレーク8回)
 ▽2回戦
篠崎ホーマーズ9−6日野わかくさクラブ
小平フレンズ3−2津久戸小学校少年野球教室
立川スネークス・フェニックス13−0向台リトルライオンズ
アンギラス3−1ゼットタイガー
 (タイブレーク8回)
(東京中日スポーツ)

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