コロナ感染防止、中小企業4社が製品発表会<2020“よい仕事おこし”フェア>

2020年11月7日 05時50分

「コロナ何でも大相談会」で、新開発したPCRボディシールド(左奥)をPRするホームページ制作の相談に訪れた大幸紙工の畝本政幸社長(右から2人目)ら=東京都大田区の羽田イノベーションシティで

 「2020“よい仕事おこし”フェア」の会場で6日午後、東京都内の中小企業4社による新型コロナウイルス感染防止対策用の製品の発表会があった。「新しい生活様式」に沿って工夫を凝らした新商品を各社の担当者が積極的に売り込んだ。

飛沫防止パーティション「マイ ディスタンス」を発表したスタンダード通信社

 広告代理業のスタンダード通信社(港区)は、自社で企画した携帯用飛沫ひまつ防止パーティション「マイディスタンス」を紹介した。折り畳めばビジネスバッグに入る大きさで、長方形のアクリル板を扇形に広げて使う。

4社が参加したコロナウイルス感染拡大防止製品発表会

 訪問営業などでの使用を想定。「大げさでなく、場の雰囲気を壊さないデザイン」にこだわった。担当者は「顧客との会話のきっかけになり、感染対策に配慮している会社だというイメージアップにもつながる」とアピールした。

非接触型タッチパネル「アテムス エアセンサー“W”」を発表したプラネット

 レジシステム販売のプラネット(渋谷区)は、既存のタッチパネルを非接触型にできる新システム「アテムスエアセンサー“W”」を発表した。2つのカメラを取り付け、指の位置を読み取ることで、画面に触れずに操作できるようにする。駅の券売機や病院などの番号発券機などでの利用を想定している。

カメラの前に立ち止まらなくても最大12人の体温をチェックできるシステムを発表した本田通信工業

 電子機器の企画・販売などを手掛ける本田通信工業(大田区)は、カメラの前で立ち止まらなくても最大で12人の体温をチェックできる温度計などを紹介。モータースポーツ用自動車部品製造のタマチ工業(品川区)は、開発中の飛沫拡散防止機能付きパーティションを発表した。(原田晋也)

商品化を目指す飛沫(ひまつ)拡散防止機能付きパーティションを発表したタマチ工業

関連キーワード


おすすめ情報

経済の新着

記事一覧