埼玉県で過去最多の114人感染  川口の特養でクラスター、入所者ら32人が感染

2020年11月6日 21時06分

埼玉県庁

 埼玉県内では6日、新型コロナウイルスの新たな感染者114人が発表された。1日の感染者数としては、10月10日の100人を超えて過去最多となった。
 県は57人の感染を発表した。うち6人は熊谷市のダイニングバー「フガール」の店員と客で、同店関連の感染者は計7人。店は出入り口のドアと窓を開放していたというが、県は換気が不十分だったとみている。10月27日~11月2日の来店者に地元保健所への連絡を求めている。
 さいたま市は男女21人の感染を発表した。また、10月21日から同区の「南銀」地区で行っていた検査で、接待を伴う飲食店の40代の女性従業員と、同店関係者の60代男性の感染が判明した。
 川口市は35人の感染を発表した。このうち市内の特別養護老人ホーム「総合ケアセンター リバー・イン」で、入所者31人と職員1人の感染が判明。市はクラスター(感染者集団)と認定した。10月28日に入所者1人が発熱し、隔離など対策を取ったが、今月4日までに30人以上に発熱症状が出たという。また、川越市は市内の30代の男性会社員の感染を発表した。
 県担当者は「クラスターが感染者数を押し上げ、周りの人に広げている可能性はある。あちこちに集団感染の芽が出つつある」として感染対策の徹底を呼び掛けた。

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