神奈川県で新たに79人 クラスター発生の横浜の病院で拡大、防衛大で初の感染者

2020年11月8日 19時59分

神奈川県庁

 
 神奈川県内で8日、新たに79人の新型コロナウイルス感染(うち感染経路不明29人)と、1人の死亡が明らかになった。県や横浜、川崎など5市の保健当局が発表した。
 亡くなったのは、相模原市が4日の発表した50代女性。もともと持病で入退院を繰り返しており、10月31日に呼吸障害を発症し、7日に死亡した。
 同市は新たに5人の感染を発表。既に感染が分かっている20代男性教員が勤務する市立小学校で、10歳未満の女子児童1人が感染。ほかに、10月下旬に鹿児島県内の飲食店を利用した20代女性が感染。この店に感染者がいたという。市は同じ店を訪れた市内のもう1人も検査する予定。
 横浜市は44人の感染を発表した。クラスター(感染者集団)が発生した市内の障害者デイサービス施設で、新たに職員1人と利用者2人が感染。同施設での感染者は35人になった。クラスターが発生しているさいわい鶴見病院(鶴見区)では、新たに職員と入院患者各3人の感染が判明。同病院の感染者は38人になった。
 川崎市は14人の感染を発表。市立中学の男子生徒が感染したものの、校内の濃厚接触者は少なく、休校はしない。県内の大学に通う女子学生の感染も判明したが、遠隔授業だったため、影響は限られるという。
 横須賀市は、ともに20代で陸上自衛隊久里浜駐屯地で勤務する女性隊員と、防衛大の男子学生の計2人の感染を発表した。2人の間に接点はないという。防大の感染者は初めてで、同駐屯地の感染者は3人目。
 藤沢市は5人の感染を発表。このうち、20~80代の同居家族4人は10月下旬に、既に感染が分かっている70代女性と自家用車に同乗し、県外に1泊2日の旅行をしていた。
 県は未就学の男児1人を含む、計9人の感染を発表した。

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