守谷市長選 松丸氏が再選 「未来づくりに軸足」

2020年11月10日 07時42分

万歳で再選を喜ぶ松丸修久市長(右)、自民党の葉梨康弘衆院議員(右から3人目)、大井川知事(同4人目)=守谷市で

 守谷市長選は八日、投開票され、無所属現職の松丸修久(のぶひさ)氏(66)=自民、公明推薦=が、無所属新人で家庭教師の小野勉氏(58)を大差で破り再選を果たした。当日有権者数は五万五千七人、投票率は31・65%だった。二〇〇四年の38・39%を下回り、〇二年の市制施行後、最低となった。
 開票開始後、早々に当確が選挙事務所に伝わると、スタッフや支持者らが再選を喜び、駆け付けた大井川和彦知事が「守谷市と共に県も飛躍したい」と協力を呼び掛けた。
 松丸氏は「スマートデジタルという柱を立て、これからの四年間、未来づくりに軸足を置いていきたい」と抱負を述べた。
 当選後、会見に臨んだ松丸氏は「一期、走り抜けてきたことが市民に理解してもらえた」と振り返った。
 優先して取り組む課題として、地域の課題解決に取り組む「まちづくり協議会」の活動を軌道に乗せることや、新年度のデジタル推進課設置、グリーントラスト制度の導入を挙げた。
 関東鉄道新守谷駅、常磐道守谷サービスエリア周辺の開発と企業誘致について「市周辺部で人口が増えており、チャンスはある」と話し、国、県とのパイプを強調して完成に意欲を見せた。
 過去最低の投票率について「四年前より市民の反応はずっと良かった。投票率ではなく、批判票がどれだけあるか率直に受け止めたい」と答えた。
 松丸氏は選挙戦で、子育て支援やまちづくり協議会の設立など一期目の実績をアピール。デジタル化による住民サービスの向上、企業誘致による税収確保を公約に掲げた。日に五カ所ほどで街頭演説するとともに、市内をこまめに歩いて直接、有権者の声に耳を傾けた。(林容史)

◇守谷市長選 確定得票 

当 15,226 松丸修久 無 現<2>
  1,659 小野勉 無 新 

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