5市町村連携で「奥利根」をPR 来月16日、広観連設立総会

2020年11月11日 07時48分

奥利根広観連の第3回設立準備会に出席する関係者=沼田市で

 沼田市とみなかみ町、片品村、川場村、昭和村の五市町村の観光協会と商工会議所は十二月十六日、「奥利根広域観光連携協議会」(広観連)の設立総会を開く。自治体の垣根を越え、一体で利根沼田地区の魅力をアピールし、観光産業の振興に役立てるのが狙い。
 五市町村の広域連携を巡っては、沼田商工会議所と沼田市観光協会が数年前から準備を始め、今年十月に関係団体による設立準備会が初開催された。五日に沼田市内で開かれた第三回の設立準備会には、十団体の代表約二十五人が出席。設立総会に諮る協議会の規約や設立趣意書、役員人事などの案を了承した。広観連の会長は沼田商工会議所の平井良明会頭が務める。
 県北部の五市町村はひとくくりで「利根沼田」と呼ばれることが多いが、「首都圏の奥座敷」として売り込んだほうが観光客に分かりやすいとして、「奥利根」の名称を選んだ。
 協議会は十団体の役員や事務方で構成。観光開発、地産グルメ開発、情報発信メディアの三つの委員会を置き、広域観光の振興策を議論する。手始めとして、来年春には地区内の名水を巡るスタンプラリー開催を目指す。さらに住民の「おもてなし力」向上キャンペーンや無料招待キャンペーンも実現したい意向。(渡辺隆治)

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