FUJIYAMA 初V! 東京都小学生バレーボール・男女混合の部 

2020年11月6日 01時05分
 東京新聞・東京中日スポーツ杯第41回東京都小学生ソフトボール選手権大会は11月1日、6チームが参加している男女混合のトーナメントが瑞穂町中央体育館で行われ、決勝で創部3年目のFUJIYAMA JVCが、昨年優勝の相生JVCを破り初優勝を飾った。また、女子トーナメントは3回戦と準々決勝が行われ、ベスト4が出そろった。 (竹下陽二)

次は女子の部で


[photo] 優勝のFUJIYAMA JVC


 創部3年目のFUJIYAMA JVCが涙の初優勝だ。
 準決勝から登場のFUJIYAMAは、アルジャンJr.と対戦。ここで、いきなり、苦戦を強いられた。第1セットを21−23と落としてしまったのだ。しかし、選手たちはここで慌てることはなかった。第2セットは21−10、第3セットは15−6とむしろ圧倒して決勝進出だ。
 決勝の相手、相生JVCは、春の都大会の決勝で対戦することが決まっていた相手。しかし、コロナ禍の影響で幻に。仕切り直しのこの日の決勝戦では、春のうっぷんを晴らすように、第1セットは21−9、第2セットも21−15の完勝劇。

[photo] 優勝の瞬間 ガッツポーズするFUJIYAMA JVCの選手


 勝利の瞬間、喜びを爆発させた選手たちだが、しばらくすると、男子も女子も涙、涙のオンパレードだ。コロナに翻弄(ほんろう)された半年あまりのさまざまな感情が胸中を駆け巡ったのだろう。白根杏純主将は「今日はとても、楽しかった。小学生として最後の大会。教えてもらったことを一生懸命出そうと思いました」と言いながらしゃくりあげた。
 「FUJIYAMA」とは、ユニークなネーミング。日本一高い山、富士山をイメージしたという。3年前に立ち上げた大木澄子監督は「インスピレーションでつけました。その思いは、あえて公言しません。メンバーもそろうようになったので、来年から女子の大会に出ます。イバラの道ですね」と微笑。3年でたどり着いた男女混合都大会制覇の小さな山。チーム名に託された熱い思いは、後輩たちが受け継いでいくのだろう。

創部3年 相生JVC準優勝


[photo] 準優勝の相生JVC


 昨年の王者・相生JVCは準優勝に終わった。準決勝から登場し、山野ジュニアバレーボールクラブと死闘の末に決勝に勝ち上がった。しかし、決勝では余力がなかった。
 「春の都大会で決勝でFUJIYAMAさんとやるはずだったのに、コロナの影響で中止になった。一度は消えた決勝がやれて良かった。選手たちは良くやったと思う」と佐野一也監督。コロナ禍の影響でレギュラーのセッターが先月、退部したのも響いたようだが「また、来年、頑張ります」と気持ちを切り替えていた。
 ▽男女混合1回戦
アルジャンJr2−0南葛西スリーファイヤーズ
山野ジュニアバレーボールクラブ2−0WINGS
 ▽準決勝
FUJIYAMA JVC2−1アルジャンjr
相生JVC2−1山野ジュニアバレーボールクラブ
 ▽決勝
FUJIYAMA JVC 2(21−9)0 相生JVC
        (21−15)

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