<座間事件裁判>7人殺害後も「犯行やめようと思ったことはなかった」 白石被告が説明 

2020年11月11日 17時17分

公判が開かれている東京地裁立川支部

 神奈川県座間市の男女9人殺害事件で、強盗強制性交殺人などの罪に問われた白石隆浩被告(30)の裁判員裁判が11日、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)であった。被告人質問で白石被告は「7人を殺害した後も、これ以上の犯行をやめようと思ったことはなかった。昏睡状態の女性に性的暴行することに快感を覚えていた」と話した。
 2017年9月末の1週間で5~7人目の3人を立て続けに殺害した後、犯行が途絶えていた3週間近くの間も「ツイッターで女性たちとやりとりを続けていた」と供述。3~4人の女性と会えそうだったため、殺害用に長さ12メートルのロープを買ったと説明した。
 白石被告は、ツイッターで5種類のアカウントを使い分けて「さみしい」「死にたい」などと投稿した女性に接触。「片っ端からメッセージを送り、すぐに会える人からアプローチしていった」と述べた。
 8人目の被害者となった横浜市の女性=当時(25)=に関し、殺害の承諾が「あったとは思わない」と明言。女性の様子について「深刻さはなく、遊びに来たような雰囲気だった。出会いを目的に『死にたい』と投稿していたように感じた」と述べた。(林朋実)

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