学術会議問題「説明しないと損」 公明・山口代表が菅首相に苦言  

2020年11月11日 18時01分

参院本会議で代表質問する公明党の山口代表。奥は菅首相=10月30日

 日本学術会議の新会員任命拒否問題を巡り、公明党の山口那津男代表は11日のラジオ日本番組で「国民が理解し、納得しやすい説明が足りない」と、政府の姿勢に苦言を呈した。菅義偉首相に対し「分かりやすく納得いくよう説明しないと損しますよと率直に申し上げている」とも語った。
 政府が6人除外の理由を語らないことに対し「(説明が)まだ十分ではない」と強調。学術会議の存在意義や期待される役割についても一層周知すべきだという考えを示した。
 これに関連し、自民党は同日、学術会議の在り方を検討するプロジェクトチーム(PT)の会合を開き、日本工学アカデミーの小林喜光会長と、経団連の根本勝則専務理事らから意見を聴いた。
 会合後、PTの塩谷立座長は記者団に、月内の提言とりまとめを目指す考えを語った。現会員らが次期会員の候補を推薦する選出方法の見直しに関しては「一番難しい問題」と述べ、複数案を列記する可能性を示した。(市川千晴)

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