渋沢翁を好物でしのぶ 命日合わせ深谷の学校 給食に煮ぼうとう

2020年11月12日 07時39分

煮ぼうとうの給食を楽しむ子どもたち=深谷市の深谷小学校で

 新一万円札の肖像に選ばれた深谷市出身の実業家・渋沢栄一(一八四〇〜一九三一年)の命日の十一日、市内の全小中学校二十九校では、給食に渋沢の好物だった郷土料理「煮ぼうとう」が出された。市役所の来庁者にも二百食が無料でふるまわれたほか、JR深谷駅北口の「青淵(せいえん)広場」にある渋沢の銅像前で献花式もあり、地元出身の偉人の業績をしのんだ。
 深谷小では栄養教諭の佐々木規枝さんらが腕をふるい、子どもらは地元産野菜をふんだんに使った煮ぼうとうの給食を楽しんだ。自宅でも煮ぼうとうを食べるという坂本悠稀(ゆうき)さん(11)は「とてもおいしかった」と笑顔。ネギが苦手だという宇都木流音(るね)さん(11)も「残さず食べられた。おいしかった」と話した。
 小島進市長は献花式で「地元の宝である渋沢栄一翁の偉大さをますます感じる日々。(渋沢の)功績を後世に伝えられるようしっかりとPRし、街づくりを前へ前へと進めていく」と話した。(渡部穣)

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