<科学編>アメリカ新宇宙船 目標に着けず

2020年1月31日 02時00分

テスト飛行に失敗し、アメリカ・ニューメキシコ州の砂漠(さばく)地帯に着陸したボーイングの新しい宇宙船=NASAテレビから

 アメリカでは、上空400キロを飛ぶ国際宇宙(こくさいうちゅう)ステーションまで飛行士(ひこうし)を運ぶための新しい宇宙船をつくろうとしています。昨年12月20日にボーイングという会社がテストのため、無人で宇宙船を打ち上げましたが、エンジンがうまくコントロールできず、ステーションに着けないまま12月22日に帰ってきました。
 失敗の原因(げんいん)は自動運転に使うタイマーで、必要ないタイミングでエンジンを使ってしまい、ステーションに向かう軌道(きどう)に入れなかったようです。
 今、飛行士を運ぶ宇宙船を持っているのはロシアだけです。アメリカは自前の宇宙船を開発しようと、ボーイングとスペースXの2社に開発させていて、日本人飛行士の野口聡一(のぐちそういち)さんは2社の宇宙船のどちらかに乗る予定です。しかしテスト中にトラブルが起きるなどして、開発が遅(おく)れています。

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