<政治編>海自の護衛艦 来月中東へ出航

2020年1月28日 02時00分

護衛艦「たかなみ」=海上自衛隊ホームページより

 政府(せいふ)は閣議(かくぎ)で、海上自衛隊(じえいたい)を中東地域(ちゅうとうちいき)に派遣(はけん)することを決定しました。中東地域は、アメリカとイランの対立で情勢(じょうせい)が悪化しています。日本が輸入(ゆにゅう)する原油を運ぶ船の安全を確保(かくほ)するため、情報収集(じょうほうしゅうしゅう)を行うのが目的としています。
 神奈川(かながわ)県の横須賀基地(よこすかきち)を拠点(きょてん)とする護衛艦(ごえいかん)「たかなみ」が2月上旬(じょうじゅん)に出航(しゅっこう)し、中東のオマーン湾(わん)やアラビア海北部で活動する予定です。P3C哨戒機(しょうかいき)も飛行します。活動中に予想外の出来事が起きた場合は、武器(ぶき)を使うことができる海上警備(けいび)行動を発令します。関連費用(ひよう)として2020年度予算案に約47億円を計上しました。
 今回の派遣は、防衛(ぼうえい)大臣の命令だけで実施(じっし)できる防衛省設置(せっち)法の「調査(ちょうさ)・研究」に基(もと)づく初の海外への長期派遣となります。「自衛隊の海外活動が歯止めなく広がる」と心配する声も出ています。

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