<生きもの編>いい湯だな サルもゆったり  

2020年1月22日 02時00分

露天風呂につかって体を温め、ここちよさそうに目を細めるニホンザル=北海道の函館市熱帯植物園で

 北海道函館(はこだて)市の湯の川温泉街(おんせんがい)にある市熱帯植物園で、ニホンザルが露天風呂(ろてんぶろ)につかる人気イベント「サル山温泉」が行われています。
 雨の日には、湯船の縁(ふち)に手を伸(の)ばしてうっとりと目を細めたり、身を寄(よ)せて毛繕(けづくろ)いをしたりする姿(すがた)も見られました。多くのサルがかわるがわる湯船でくつろぐ姿に、来園客は「かわいい」「人間みたい」と笑顔で見入っていました。
 サル山は1971年に兵庫(ひょうご)県神戸(こうべ)市から20頭のニホンザルを連れてきたのが始まりです。
 寒い冬になると、園内で湧(わ)き出ている温泉を利用して飼育員(しいくいん)が毎年、露天風呂を用意します。
 サルは湯加減(ゆかげん)にうるさく、40度前後でないと入らないため、63度の源泉(げんせん)に水を足して調整しているそうです。サル山温泉は5月6日まで行われます。

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