<くらし編>阪神大震災25年「風化させない」

2020年1月30日 02時00分

阪神大震災から25年、式典会場で竹灯籠に火をともす親子=1月17日、兵庫県神戸市中央区の東遊園地で

 兵庫(ご)県を中心とする大地震(じしん)で多くの人が亡(な)くなった阪神大震災(はんしんだいしんさい)の発生から25年となった1月17日、亡くなった人たちを思い出し、悲しみをともにする追悼(ついとう)式典が兵庫県の各地で開かれました。
 神戸(こうべ)市の県公館で開かれた追悼式典では、県内の小中高校の児童生徒3人が震災の記憶(きおく)や教訓を受け継(つ)ぐと宣言(せんげん)。神戸市立小の児童らが、復興(ふっこう)を願う歌を合唱しました。
 犠牲者(ぎせいしゃ)の氏名を刻(きざ)んだ「慰霊(いれい)と復興のモニュメント」がある神戸市中央区の公園でも、追悼のつどいが開かれました。約5000本の竹灯籠(たけとうろう)で作られた「きざむ 1.17」の文字が浮(う)かび上がる中、多くの市民が手を合わせていました。在校(ざいこう)児童8人が亡くなった芦屋(あしや)市立精道(せいどう)小では、児童会長の6年田端良守(たばたよしもり)君(12)が「震災について学んだことを忘(わす)れないことが、風化させない第一歩だ」と話しました。

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