中曽根元首相 合同葬に2200人 群馬県高崎市

2020年11月13日 07時20分

しめやかに営まれた中曽根康弘元首相の合同葬=高崎市のGメッセ群馬で

 昨年十一月に亡くなった高崎市出身の中曽根康弘元首相を弔う県民・高崎市民合同葬が十二日、同市の大型集客施設「Gメッセ群馬」で約二千二百人が参列して営まれた。
 参列者が黙とう後、山本一太知事が「戦後の日本を代表する名宰相の一人。歴史に刻まれることに異を唱える人は誰もいないと思う」としのんだ。富岡賢治高崎市長、萩原渉県議会議長、渡辺幹治同市議会議長、福田康夫元首相、小渕優子衆院議員も弔辞を述べた。遺族代表として、息子の中曽根弘文参院議員があいさつした。
 中曽根元首相は名誉県民で高崎市名誉市民。合同葬は当初、四月に同市の高崎アリーナで予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大のために延期した。
 合同葬は感染拡大防止のため、参列は遺族や地元選出の国会議員や県議、市町村長らに限った。費用は主催する県と市が折半する。延期前の当初計画案では、計約四千二百万円。県総務課によると、延期前の当初額以内にする方針。
 また、県教育委員会は各県立学校に対し、合同葬のある十二日に弔意を示す半旗の掲揚を求める通知を五日付で出した。教育の中立性には「抵触しない」としている。 (池田知之)

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