若狭掾が平家悲話

2020年11月13日 07時59分
 江戸浄瑠璃の一流派、新内節の人間国宝、鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)が二十五日午後六時半から、東京・紀尾井小ホールで主催公演を開く。
 「平家悲話」と銘打った公演は「笛物語二題」。一曲目は平安末期の武将で、笛の名手といわれた平敦盛を描いた「青葉の笛」。二曲目は「横笛」。平安末期、白拍子と呼ばれる舞い手の女性・横笛と武将の滝口入道(斎藤時頼)の悲恋物語。明治時代の作家で評論家の高山樗牛(ちょぎゅう)の小説を若狭掾が新内節にして一九八二年に初演した。
 「コロナ禍の日々は過去の作品を練り直した。ぜひ堪能して」と若狭掾。若狭掾の弟子、伊勢吉=(電)090・5390・2447。

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