<科学編>温暖化 山あいの雪強く降る予測

2020年1月21日 02時00分

新潟(にいがた)県で雪下ろしをする女の人=2017年1月

 地球温暖化(ちきゅうおんだんか)が進むと東北地方から北陸地方の山あいで雪の降(ふ)り方が強くなるとの予測(よそく)を東北大学などの研究者がまとめました。空気が暖(あたた)かくなって空気中の水分が増(ふ)える上、シベリアからの冷たい空気と各地の気温との差が今より大きくなり、雪雲が発達しやすくなるとしています。
 研究では温暖化の原因(げんいん)となる二酸化炭素(にさんかたんそ)(CO2)の排出(はいしゅつ)をがんばって減(へ)らさずに21世紀末(せいきまつ)をむかえた日本をコンピューターで予測しました。今の小中学生が高齢(こうれい)になるころの様子です。
 雪で道路がふさがると、観光客や住民がとじこめられてしまいます。温暖化が進むと、雪の影響(えいきょう)の他にも大雨や熱中症(ねっちゅうしょう)が増え、農作物がとれなくなるなどさまざまな心配があります。CO2の排出を減らす一方で、あるていど温暖化が進んだ場合に起こる被害(ひがい)への対策(たいさく)も考える必要があります。

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