<社会編>入れない桜のトンネル 光で再現

2020年1月9日 02時00分

桜の名所、夜の森の桜並木を再現したイルミネーション=2019年12月14日、福島県いわき市で

 東京電力福島第一原発事故(じこ)で町の一部が避難区域(ひなんくいき)となっている福島県富岡町(とみおかまち)の桜(さくら)の名所、夜(よ)の森(もり)の桜並木(なみき)をイルミネーションで再現(さいげん)する恒例(こうれい)の催(もよお)しが、30キロ以上南の福島県いわき市で行われています。13日までの午後5~11時です。
 夜の森の並木は「桜のトンネル」として知られますが、約2.5キロのうち大半は放射線(ほうしゃせん)量が高い帰還困難(きかんこんなん)区域内にあり、ふだんは立ち入りできません。
 JRいわき駅前のケヤキ並木に飾(かざ)られた白やピンク色の発光ダイオード(LED)電球約18万個(こ)が一斉(いっせい)に点灯すると、見物客から「きれい」との歓声(かんせい)が上がっています。
 いわき青年会議所などが2012年から復興(ふっこう)への願いをこめて実施(じっし)し、今回が8回目。いわき市には、原発周辺から約1万9000人が避難しています。

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