「ニューヨークにワクチン配布しない」 トランプ氏8日ぶり会見 新型コロナ、全米1日で18万人超

2020年11月14日 20時45分

13日、米ワシントンのホワイトハウスで発言するトランプ大統領=AP・共同

 【ワシントン=金杉貴雄】トランプ米大統領は13日、新型コロナウイルスのワクチンに関する記者会見をホワイトハウスで行った。政権の取り組みで最終承認を待つ段階だとアピールする一方、ニューヨーク州のクオモ知事が性急な認可を疑問視していることに対し「ニューヨーク州には配布できない」と主張した。
 全米では13日、1日の新規感染者が18万人を超え、4日連続で最多を更新した。トランプ氏はコロナ関連の記者会見を9月下旬から行っていなかった。記者会見自体が8日ぶり。質問は受け付けなかった。
 トランプ氏は複数のワクチンの準備が進んでいて、医療関係者や高齢者への使用を優先する考えを示した。国民全体は「早ければ来年4月にも入手できる」と指摘。だがニューヨーク州には「知事が受け取る準備ができたと伝達してくるまで」配布できないとした。
 ワクチンについて強調したが、感染急増への警戒はほとんど呼び掛けなかった。大統領選の結果については「どちらの政権になるかは、時間が明らかにする」と述べるにとどまった。

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