<新型コロナ>柏駅周辺の飲食店を応援 キリン社員とNPOがマップ

2020年11月18日 07時11分

マップと写真パネルを手にする(左から)奥野さん、田崎さん、木俣さん=柏市で

 コロナ禍で失われた街の活気を取り戻そう−。こんな思いを込め、キリンビール社員と、NPO法人が運営する柏駅前の案内所・かしわインフォメーションセンターのスタッフの協力で、駅周辺の飲食店を紹介する「のぴのぴ かしわで楽しむ♪〜ハートランド生ビールマップ」が作られた。社員七人が写真で登場し、市内の飲食店や訪れる人々にエールを送っている。
 キリンビール千葉支社(船橋市)の営業職で、柏駅周辺店のビールサーバーのメンテナンスを扱う田崎奈緒さん(46)が、センターに「柏を盛り上げるために何かできないか」と相談を持ち掛けたことがきっかけ。奥野佳歩さん(27)らセンターのスタッフが「人を登場させる地図を作ろう」と応じ、各自のセリフ入りで十月に完成させた。
 登場する七人は、田崎さんの同僚で松戸、野田、流山、我孫子、成田の各市を担当する営業職と、取手工場(茨城県取手市)の従業員。「見る人が楽しくなるように」とユニークなポーズを決めて、「今日も一日お疲れさまでした」「あしたも頑張るぞ」などの声を上げる。「のぴのぴ」は、のびのびとビールを飲み干すときの音「くぴくぴ」を組み合わせたという。
 マップに先駆け、同工場は緊急事態宣言下の今春、センターに従業員二十四人が一文字ずつ色紙を掲げた写真パネルを寄託した。「共にコロナに打ち勝とう」などの文章がつづられている。工場の総務広報担当・木俣大樹さん(24)は「コロナ禍で、さまざまな対策を講じている柏の飲食店を後押ししたかった」と話す。
 田崎さんも木俣さんも柏市民。こう打ち明ける。「大好きな柏のために」。マップは三十四店を載せてあり、センターなどに置いてある。 (堀場達)

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