コロナ感染拡大止まらず 東京都に危機感 都庁内から「Go To」見直しの声も

2020年11月19日 06時00分
東京・新宿をマスク姿で歩く人たち。国内の新型コロナウイルス新規感染者数が2千人を超え、過去最多を更新した

東京・新宿をマスク姿で歩く人たち。国内の新型コロナウイルス新規感染者数が2千人を超え、過去最多を更新した

  • 東京・新宿をマスク姿で歩く人たち。国内の新型コロナウイルス新規感染者数が2千人を超え、過去最多を更新した
 新型コロナウイルスの拡大が止まらない。東京都は都独自の警戒レベルを最高レベルに引き上げる見通しで、都内の飲食店からは「いつまで続くのか」とため息が漏れる。週末の3連休で感染が拡大する恐れがあり、日本医師会は「我慢の3連休」として不要不急の外出自粛を呼びかけている。(岡本太、原昌志、土屋晴康、井上靖史)
 「全国的にも増えており覚悟はしていたが…。注意喚起など着実な対策をしていくしかない」。都内の新規感染者が18日、過去最多の493人となったことに、都福祉保健局の職員は危機感を訴えた。
 都内の新規感染者は今月12日、「第2波」の8月中旬ごろの水準に達していた。この際、「警戒レベルを上げるかどうか、ぎりぎりまで議論した」(都幹部)が、無症状者が多く、検査件数も増えていることから4段階で2番目に深刻な警戒度を維持。「上げたらこれ以上、上はない」(別の幹部)との声もあり、見守る構えを示していた。
 しかし15日から、直近1週間平均の感染者数が4日連続で300人を超えた。感染経路不明の割合も連日6割前後に達し、さらに増える兆候がある。庁内からは、旅行や外食を後押しする政府の「Go To キャンペーン」を「見直した方がいい」との声も漏れる。

関連キーワード

PR情報

社会の最新ニュース

記事一覧