<くらし編>博多祇園山笠 山車担ぎタイム競う

2019年7月25日 02時00分

櫛田神社の境内を駆け抜ける「千代流」の舁き山=15日、福岡市博多区で

 福岡(ふくおか)市の伝統(でんとう)の夏祭り「博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)」は15日、重さ約1トンの山車(だし)「舁(か)き山」が勇壮(ゆうそう)に街を駆(か)け抜(ぬ)ける「追い山」でフィナーレを飾(かざ)りました。
 追い山は、博多地区を七つに分けたグループ「流(ながれ)」の男たちが、高さ4~5メートルもある舁き山を担(かつ)ぎ、約5キロのコースでタイムを競います。
 スタート地点の櫛田(くしだ)神社(博多区)では午前4時59分、今年の1番手「千代流(ちよながれ)」の舁き山が「ヤーッ」の掛(か)け声とともに境内(けいだい)に駆け込(こ)みました。
 舁き山を担ぐ男たちは、境内に設(もう)けられた桟敷(さじき)席の観客と「博多祝い唄(うた)」をうたった後、威勢(いせい)良く街へ。続く舁き山も、数分おきに次々と飛び出していきました。
 博多祇園山笠は、1241年に疫病退散(えきびょうたいさん)を祈(いの)ったのが始まりとされ、2016年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産(いさん)に登録されました。

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