<くらし編>健康を守ろう 受動喫煙を法律で防止

2019年7月9日 02時00分

大学のキャンパスの外れにある指定喫煙所で、たばこを吸う学生たち=5月、長崎市で

 他人のたばこの煙(けむり)を吸(す)い込(こ)み、健康をそこなう「受動喫煙(じゅどうきつえん)」を防(ふせ)ぐために健康増進法(けんこうぞうしんほう)という法律(ほうりつ)が変わり、学校や病院、役所などの敷地(しきち)では、たばこが吸えなくなりました。来年4月には、レストランやホテルのロビーなど、多くの人が使う建物の中でも吸えなくなります。
 ただ例外はあり、学校や病院でも、受動喫煙が起きないようにすれば屋外に喫煙所を置けます。レストランには喫煙室を作れますが、20歳(さい)未満の人は、お店で働く人もお客さんも、喫煙室には入れません。受動喫煙をすると、がんや心臓病(しんぞうびょう)のほか、赤ちゃんの突然死(とつぜんし)が起きたり、子どもがぜんそくや虫歯、耳の病気などにかかりやすくなったりすることが分かってきました。害は子どもにも及(およ)ぶのです。法律では、家の中でも受動喫煙が起きないよう、気をつけることを求めています。

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