<科学編>南半球で皆既日食 コロナ見えた

2019年7月17日 02時00分

南太平洋にいた「ピースボート」の船から観測された皆既日食=2日、磯貝美輝(いそがい・みき)さん撮影

 南半球の一部で2日、太陽が月に完全に隠(かく)される皆既日食(かいきにっしょく)が観測(かんそく)されました。今年は世界でこの1回だけの機会で、次は来年ですが、見られるのは今回と同じく南半球。日本で見られるのは2035年になります。
 日食は、月が昼間に太陽の前を横切って起こります。皆既日食では、いつもは太陽がまぶしいために見えない太陽上空の高温ガス「コロナ」を見ることができます。他にも、太陽が三日月のように欠ける部分日食、太陽が輪のように見える金環(きんかん)日食があります。
 2日は、天気のよかった南アメリカ大陸のチリなどで、たくさんの人が強い光をさえぎるめがねをかけて皆既日食を楽しみました。南太平洋にいた非政府組織(ひせいふそしき)「ピースボート」の船でも、太陽が欠けていくにつれて辺りが暗く、すずしくなっていき、コロナが見えたそうです。

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