<新型コロナ>千葉県で最多の106人感染、初の3桁 県担当者「極めて重大な事態」 中高年の感染者が増加

2020年11月19日 22時21分

千葉県庁

 千葉県は19日、新たに10歳未満~90代の男女106人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の1日当たりの発表数では、14日の88人を大きく超えて過去最多で、初めて100人を超えた。「極めて重大な事態。感染のブレーキをかけなければ」と危機感を募らせる県は、24日から確保病床数を現状の635床から662床とする。(中谷秀樹)
 直近1週間(13~19日)の感染者数は536人で前週(6~12日)の366人を170人上回った。1週間あたりの平均感染者数は76・6人で、前週の52・3人から20人以上増えた。
 本紙の調べで、19日の106人は、20代以下が29人(27・4%)、30~40代が27人(25・5%)、50~60代が33人(31・1%)、70歳以上が17人(16・0%)。これに対し、第2波で最多の76人が感染した8月6日は、20代以下が21人(27・6%)、30~40代が28人(36・8%)、50~60代が16人(21・1%)、70代以上が11人(14・5%)。
 19日は、中高年の割合が増加しており、県の久保秀一・健康危機対策監は「各年代で感染者が出ている。過去よりも幅広い形の広がりがある」と分析した。
 クラスター(感染者集団)が発生した千葉市緑区の特別養護老人ホームで入所者と職員計8人が感染し、感染者は46人となった。野田市の50代の男性市議が感染。また、船橋市は19日、感染者で市内の60代女性が同日に死亡したと発表した。県内の死者は85人。

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