<くらし編>西日本豪雨1年 祈りと誓い

2019年7月12日 02時00分

広島県熊野町(くまのちょう)の追悼行事でならべられたキャンドルを見つめる子どもたち=6日

 14府県で275人が亡(な)くなり、平成最悪の豪雨災害(ごううさいがい)となった西日本豪雨は、最初の大雨特別警報(けいほう)が出てから6日で1年になりました。広島県や岡山(おかやま)県の被災地(ひさいち)で追悼式(ついとうしき)が開かれ、住民は黙(もく)とうをささげ、安全な町づくりを誓(ちか)いました。
 大きな被害が出た広島、岡山、愛媛(えひめ)3県で今も1万人以上が自宅(じたく)に戻(もど)れず仮設住宅(かせつじゅうたく)などに仮住(かりず)まいを続け、長期的な支援(しえん)が求められています。
 取材によると、岡山県の約7400人が最も多く、このうち広範囲(こうはんい)が水につかった真備町(まびちょう)地区がある倉敷(くらしき)市が約6800人を占(し)めます。広島県は約2000人、愛媛県は約900人となっています。
 広島市で6日にあった追悼式で、母と姉を亡くした片山兼次郎(かたやまけんじろう)さん(45)は「どうすればこのような災害が防(ふせ)げるのか考え続けていきます。あなたたちの命をむだにせず前を向き生きることを約束します」と話しました。

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