「新編 滝の白糸」など 中村京蔵が自主公演 26日に国立小劇場

2020年11月20日 07時47分

「滝の白糸」を演じる京蔵

 歌舞伎俳優の中村京蔵が二十六日午後二時と同七時、東京・国立小劇場で自主公演「冬麗(とうれい)の会」を開催、芝居「新編 滝の白糸」(一幕)などを上演する。
 京蔵は「コロナ禍で閉塞(へいそく)感漂うが、モチベーションを維持して技芸に磨きをかけなければ」と自主公演への思いを明かした。
 「新編 滝の白糸」は、水芸の太夫と向学心に燃える青年の悲恋の物語。泉鏡花の原作で明治期から上演されてきた。「新編」はこれを基に脚本家の斎藤雅文が脚色し、二〇〇〇年に新派が初演。「ぜひ演じてみたいとずっと温めていただけに念願かなってうれしい。お互いをかばい合う人の心意気を感じとってもらえれば」
 舞踊は、師である四代目中村雀右衛門が得意とした道成寺ものを継承。藤間勘祖の指導で五年ぶりに「豊後(ぶんご)道成寺」を舞う。チケットは京蔵のオフィシャルサイト(https://www.kyozo.jp/)から。

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