<国際編>米朝首脳 軍事境界線で会談

2019年7月5日 02時00分

6月30日、軍事境界線をこえて北朝鮮側に入るトランプ大統領(右)と、金正恩朝鮮労働党委員長=朝鮮中央通信・共同

 アメリカのトランプ大統領(だいとうりょう)は6月30日、韓国(かんこく)と北朝鮮(きたちょうせん)の軍事境界線(きょうかいせん)がある板門店(パンムンジョム)で、韓国側から北朝鮮に入りました。アメリカと北朝鮮が戦火を交えた朝鮮戦争(1950~53年)は今、休戦状態(じょうたい)にあります。その中でアメリカの大統領が北朝鮮に足を踏(ふ)み入れたのは初めてです。トランプ氏は「歴史的(れきしてき)な瞬間(しゅんかん)だ」と語りました。
 その後、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党(ろうどうとう)委員長と韓国側へ戻(もど)り、トップ同士(どうし)で話し合いました。この会談は国際(こくさい)会議で日本を訪(おとず)れていたトランプ氏が、ツイッターで呼(よ)びかけて急きょ実現(じつげん)し、世界を驚(おどろ)かせました。
 トランプ氏と金氏の首脳(しゅのう)会談は3回目です。北朝鮮に核兵器(かくへいき)の開発をやめさせる非核化(ひかくか)が最大のテーマですが、2月の会談から交渉(こうしょう)は進んでいませんでした。今回の会談で協議を再開(さいかい)することになりました。

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