Go To トラベル「一時中断を」 東京都医師会長が強く訴え 新型コロナ感染者急増で

2020年11月21日 09時31分
記者会見する東京都医師会の尾崎治夫会長=20日、東京都千代田区で

記者会見する東京都医師会の尾崎治夫会長=20日、東京都千代田区で

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 新型コロナウイルス感染者の急増を受け、東京都医師会の尾崎治夫会長は20日、都内で緊急会見を開き、政府の観光支援事業「Go To トラベル」について「一度中断する決断をしていただけないか」と訴えた。21日からの3連休も「身近な人以外とはなるべく会わないように」「三密は避ける。絶対に守って」と強調した。
 尾崎氏は全国的に感染者が急増している状況に触れ「いまの状態をほっておくと医療崩壊に必ずつながる。(コロナ以外にも)冬場に悪化する病気を抱えた人はたくさんいる。一度止めたほうがいい」と主張。
 一方で「観光業や飲食店も厳しいので、国や都道府県も踏み切れないところがあるのだろう」とし、全国的な中断が難しい場合には、感染者が急増している東京や北海道などの地域を除外したり、近隣地域への旅行に限定したりすることを提案した。
 都内を旅行する都民に補助する都独自の観光支援事業「もっとTokyo」は、「知事が東京の中で動いてもらう意図でつくった」として、継続に賛成する考えを示した。
 会食については、感染した人が頻繁に飲み会に出席すると感染を拡大させる恐れがあるとして「菅首相が言う『静かな会食』は無理だと思う。飲みに行くならば、10日に1度を提案したい」とも話した。(松尾博史)

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