藤井聡太王位が史上最年少で通算200勝 デビューから4年1か月で到達

2020年11月20日 20時21分

王位杯を授与され、笑顔を見せる藤井聡太王位=12日、東京都千代田区で


 将棋の藤井聡太王位(18)=棋聖=が20日の対局に勝ち、公式戦通算200勝に史上最年少(18歳4カ月)で到達した。従来の最年少記録は羽生善治九段(50)が1989年に達成した19歳1カ月だった。
 藤井王位は、デビューから4年1カ月での200勝。羽生九段が3年11カ月のため最短ではないが、到達時の勝率8割3分3厘は最高記録となった。
 対局後、藤井王位は200勝到達にも表情を変えず、「まだ実力が足りないところがある。コンスタントに各棋戦で上位に行けるようにしたい」と気を引き締めた。積み重ねた勝ち星の中で、最も印象に残っている勝利として、今年6月の棋聖戦第1局での白星を挙げ、「自分にとって初めてのタイトル戦だったが、精いっぱいできた」と語った。

駒を進める藤井聡太二冠=20日、東京都渋谷区の将棋会館(代表撮影)

 藤井王位はこの日、東京・将棋会館で指された王将戦挑戦者決定リーグの最終戦で、今夏に王位戦7番勝負を争った木村一基九段(47)と再戦。鋭い攻めで危なげなく寄せきった。
 リーグは豊島将之竜王(30)=叡王=と永瀬拓矢王座(28)が5勝1敗で首位。後日、プレーオフで挑戦者を決める。藤井王位は3勝3敗の7人中5位でリーグ残留(上位4人)を逃した。

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