横浜市、IR事業者選定委設置へ 30日初会合傍聴者募集 大部分が非公開か

2020年11月21日 07時29分
 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を目指す横浜市は二十日、事業者選定委員会を三十日に設置し、同日午後四時から初会合を開くと発表した。委員七人を公表し、傍聴者の募集を始めたが、大部分が非公開になる可能性もある。
 市IR推進課は設置理由について「公平性と透明性を確保するため」と説明する。一方で、議事の大部分が非公開になる可能性があることについて「第三者に選んでもらうといった手続きを公表することが透明性担保につながる」と話した。実際に非公開にするかどうかは当日の委員会で決めるという。
 同委員会の議事を巡っては、二月の市議会本会議で市議が「市民に不安や疑念を与えないため、すべて傍聴可能とすべきだ」と求めた。林文子市長は「原則公開だが、選定委の決定で非公開とする場合がある」と答弁していた。
 会場はパシフィコ横浜(西区)。傍聴は定員十人。希望者は二十五日午後五時までに市ホームページの専用フォームかファクスで申し込む。問い合わせは平日午前八時半〜午後五時十五分、市IR推進課=電045(671)4135=へ。 (丸山耀平)
 委員は以下の通り。
 伊香賀俊治慶応大教授(建築)▽鵜川正樹武蔵野大教授(企業経営)▽金山泰介日本大教授(治安対策)▽榊原英資インド経済研究所理事長(経済)▽中井検裕東京工業大環境・社会理工学院長(都市計画)▽平安良雄平安病院法人統括院長(依存症対策)▽古屋秀樹東洋大教授(観光・MICE・文化)

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