「川崎がんばれ!」PVで声援 等々力競技場で子どもたちが大分戦観戦

2020年11月22日 07時29分

大分戦が始まる前に、フロンターレの選手とオンライン交流が行われた=いずれも川崎市中原区で

 サッカーJ1川崎フロンターレが史上最速のリーグ制覇に王手をかけてアウェーの昭和電工ドーム大分(大分市)で大分戦に臨んだ21日、ホームの等々力陸上競技場(川崎市中原区等々力)では、発達障害のある子らのサッカー教室があり、子どもたちはパブリックビューイング(PV)で声援を送った。 (山本哲正)

PV観戦する子どもたち

 「川崎がんばーれ!」「行け行け!」−。感覚が過敏な子どもたちのために照明を落とした屋内で、大分戦を中継する大画面にかじりついた子どもたち。0−1で迎えた終盤、フロンターレが攻め込むも得点できなかった時には、保護者も共に「あー」と悲鳴を上げた。
 フロンターレは惜しくも敗れたが、子どもたちは大画面を楽しめた様子。多摩区の村田規音(みおん)さん(10)は「今日は決められなかったけれど、自分の力で優勝してほしい」と語った。母親のあゆみさん(40)は「走り回っていても平気な環境で見せていただき、ありがたかった」と感謝していた。

フロンターレのマスコットキャラクターふろん太らと遊ぶ子どもたち

 PV観戦の前にピッチで行われたサッカー教室では、親子で一緒にボールを蹴り、スタッフチームと対決。試合直前には、フロンターレのイサカ・ゼイン選手、安藤駿介選手とのオンライン交流会があった。どんな練習をすればよいかという質問も出て、選手らはストレッチやリフティングを実演した。
 この日は三十組の家族が参加した。主催した川崎フロンターレの三浦拓真さん(27)は「コロナ禍で、今年は特に子どもたちはいろいろ制限されることが多かったと思う。今日は開放的なピッチを走り回った。良い思い出になったらうれしい」と話していた。

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