<記者だより>マイナンバーカード

2020年11月22日 07時30分
 政府が普及促進を掲げるマイナンバーカード。ただ、その普及率の低さがたびたび話題に上っているところである。
 先日、カードを申請しようとしている妻に状況を尋ねたところ、八月下旬にネットで申請したが、まだ取得には至っていないという。申請して約一カ月半後、最寄りの役所にカードを取りに来るよう求めるはがきが届いた。原則本人しか受け取れないが、受け取れるのは平日の日中か月二回の土曜午前。妻は平日、仕事をしているため取りに行けず、役所に尋ねたところ土曜だと来年一月上旬まで予約がいっぱいという。
 「手に入るまで時間がかかりすぎる」と嘆く妻。カードの取得希望者増が影響しているとみられるが、手続きが面倒で普及率が上がらないのにも少しはうなずける。自治体側も円滑化を図る工夫をするなど苦労している姿が想像できるが、役所の事務作業が増えることは間違いない。普及促進を掲げるのなら、国がそれなりの対応策を講じることも必要ではないか。 (曽田晋太郎)

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