カピバラ 湯ったり 伊豆シャボテン動物公園

2020年11月23日 07時52分

気持ちよさそうに露店風呂入浴を楽しむカピバラ=伊東市の伊豆シャボテン動物公園で

 伊東市の伊豆シャボテン動物公園で二十一日、世界最大のネズミの仲間カピバラが入浴する「元祖カピバラの露天風呂」が、今年も始まった。
 飼育所内に設けた岩風呂にお湯を張り、ソフトボールより一回り大きな鬼ユズを浮かべると、六頭のカピバラが一斉に湯船に向かった。メスのトリュフ(三歳)以外の五頭は初体験だが、一家そろって泳いだり、潜ったりして気持ちよさそうに入浴を楽しんだ。
 愛知県から来た会社員江口良二さん(74)は「三年連続で来ている。何回見ても飽きないし、ほほえましい光景に癒やされる」と話した。
 一九八二年、湯で飼育所を掃除していたスタッフが湯だまりに足や尻を漬けてくつろぐカピバラを見て風呂好きなことに気づき、始まった。家族で仲良く入浴する愛くるしい姿が冬の風物詩として定着した。
 二〇二一年四月四日まで毎日実施。各種かんきつ類や七草、ウメ、バラなどを浮かべる「変わり湯」もある。問い合わせは同公園=電0557(51)1111=へ。 (杉本三佐夫)

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