JR千葉駅東口 再開発加速 三越跡地に複合施設

2020年11月24日 07時10分

解体工事が進められている三越千葉店の跡地=千葉市中央区で

 千葉市中央区のJR千葉駅東口周辺で大型のビル建設事業が相次ぎ、再開発の動きが加速している。二〇一七年に閉店した三越千葉店の跡地では商業施設や分譲マンションが入る複合施設、千葉パルコ跡地や東口駅前広場近くでも複合ビル建設の動きがあり、市街地の活性化が期待されている。 (山口登史)
 三越千葉店が入居した建物と土地は、千葉駅周辺に複数のビルを持つ総合商社「塚本総業」(東京都中央区)が所有していたが、今年五月、総合建設業「ファーストコーポレーション」(東京都杉並区)が土地と建物を取得。
 現在は各地でマンション開発などを手掛ける「東京建物」(東京都中央区)と共同で所有し、開発を進めている。
 関係者によると、現在の建物を解体後、下層部を商業施設や公共施設、上層部を分譲マンションとする計画。居住部分には少なくとも三百戸の入居を見込んでおり、二五年ごろの完成を目指している。
 ファーストコーポレーションの担当者は「立地は申し分なく、販売は好調に推移すると見込んでいる。地域に喜んでもらえるランドマークのような存在にしたい」と話している。
 一方、一六年十一月に閉店した千葉パルコの跡地では、新日本建設(千葉市美浜区)などが三十一階建てのタワーマンション(一、二階は商業施設)の建設を進めており、二三年三月末の完成を目指す。
 また、千葉駅東口駅前広場の隣接地では民間事業者らによる再開発組合が、商業施設や企業オフィスが入る地上九階、地下一階の複合ビルを建設しており、二二年末にも完成する予定となっている。
 千葉市の担当者は「再開発の動きが波及しているのは歓迎すべきこと。千葉駅東口がさらに活性化するきっかけになってほしい」と期待を寄せている。

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