<新型コロナ>GoToイート 埼玉県が一時停止を検討 病床態勢はピーク期移行要請

2020年11月24日 08時07分

大野元裕知事(8月撮影)

 政府が食事券の新規発行停止などの制限を要請した飲食業界の支援策「Go To イート」について、埼玉県の大野元裕知事は二十三日、食事券やポイントの一時停止を検討していると明らかにした。また、感染者急増を受け、病床態勢についてピーク期のフェーズ4(千四百床)への移行を前倒しするとし、同日、コロナ病床を準備する県内七十三の医療機関に移行要請した。
 食事券は先月二十三日に続き、十二月一日から販売予定。県は今月二十四日の県対策本部会議で新規発行の再検討を協議する。既に発行されている食事券とポイントの取り扱いについても、購入者への措置などを国と協議し発表する。
 観光支援事業「Go To トラベル」について大野知事は「県内の陽性患者数が過去最大となる憂慮すべき状況が続く中で、運用見直しは致し方ない。国と密接に協議したい」と述べ、国に主導的な対応を求めた。
 フェーズ4への移行は十九日の発表当初、十二月二日を想定していたが、その後、入院患者数の増加ペースが速まったため、今月三十日に前倒しとなった。同日までに千二百三十二床がコロナ専用病床となり、仮設の専用医療施設の百七十六床は年度末までに順次、整備される。 (飯田樹与)

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