<新型コロナ>神奈川県で67人感染 相模原南署で感染者計4人に 署員50人検査へ

2020年11月24日 20時58分

神奈川県庁

 神奈川県内で24日、死亡した川崎市の80代男性を含む67人の新型コロナウイルス感染と、既に感染が判明していた横浜市の80代男性と大和市の80代男性の死亡が明らかになった。新規感染者のうち32人が感染経路不明。県や、横浜、川崎など6市の保健当局が発表した。
 横浜市によると、死亡した同市の男性は4日に陽性が判明し、治療を受けていたが、22日に死亡。また、18人の感染を発表。このうち20代男性はクラスター(感染者集団)が発生した市内の障害者入所施設の利用者で、感染者は計6人になった。横浜拘置支所(港南区)の20代男性刑務官の感染も確認された。同支所は濃厚接触者はいないとして、自宅待機などの対応はとらない。
 県によると、死亡した大和市の男性は6日に風邪の症状が悪化して救急搬送されて陽性が確認された。高血圧の基礎疾患があり、16日に肺炎で亡くなった。また、11人の感染も発表。このうち鎌倉市の70代男性は17~19日、既に感染が分かっている2人を含む4人で同じ車で旅行をしたという。
 川崎市は幼稚園児から80代までの男女18人の感染を発表した。このうち多摩区の自宅から23日に救急搬送された80代男性が陽性判明後に亡くなり、死因は肺炎とされた。生徒2人に感染者が出ている市立高津高校(高津区)で新たに20代女性教諭と男子生徒の感染も分かった。
 相模原市は5人の感染を発表。うち40代男性は相模原南署(南区)の巡査部長。同署ではこの日に県が発表した50代男性警部補を含めて感染者が計4人となり、市は署員ら約50人を検査する方針。
 茅ケ崎市は、男女9人の感染を発表した。うち20~50代の女性3人はふだんは別々に暮らしている家族で、集まって食事をしたことで感染が広がった可能性があるという。
 横須賀市は4人の感染を発表した。10歳未満の男子小学生と10代の女子中学生、40代の男性会社員は家族で、家庭内に感染者がいて検査した。通学する市立小中学校に濃厚接触者はおらず、いずれも臨時休校はしない。
 藤沢市は50代と60代の男性2人の感染を発表した。いずれも感染経路は不明。

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