恒例の「小松菜給食」味わう 江戸川の小中学生 地元特産品

2020年11月26日 07時26分

小松菜給食を食べる南葛西小学校の児童=江戸川区で(区提供)

 江戸川区の全ての小中学校(百三校)で二十四、二十五日、今年も「小松菜給食」が子どもたちにふるまわれた。区の特産品を知ってもらおうと、二〇〇七年度から実施されている取り組みだ。
 地元のJA東京スマイルが小松菜一・七トンを学校側に無償で提供している。両日とも、その日の朝、生産農家やJA職員らが、冬が旬の採れたての食材を各校に届け、それぞれ工夫を凝らして調理した。
 区立南葛西小学校(南葛西五)には二十四日、農家が四十束の小松菜を配送。この日が「和食の日」であることから、「小松菜ごはん」「小松菜つくね焼き」「小松菜の磯和え」の和のメニューとなった。
 お昼に、給食委員の児童が「小松菜はカルシウムが多く含まれている」などと校内放送で説明。完食した二年生の奥山彰也(あきや)君(8つ)は、「小松菜は家でもよく食べるけれど、小松菜ごはんは初めてだった。全部おいしかった」と笑顔で話した。
 小松菜の名前は、現在の江戸川区内にあった小松川村に由来するとされる。都の調査によると、江戸川区は都内全体での収穫量の約四割を占め、長年、都内自治体のトップの座にある。 (井上幸一)

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