県議会の本会議、すぐに文字表示 聴覚障害者に配慮

2020年11月26日 07時34分

知事の提案説明が文字表示された画面=県庁で

 神奈川県議会は25日、本会議での当局と議員の発言をすぐに文字にして、一般傍聴席前列中央に設置した大型画面や、車いすなどのため後方で傍聴する人に貸し出すタブレット端末に表示する取り組みを始めた。音声認識・文字化アプリ「UDトーク」を使う。聴覚障害者らが傍聴に来やすい環境整備の一環。
 本会議ではこれまで、代表質問で手話通訳を導入していた。だが、提案説明や採決、一般質問などに手話通訳はなく、手話ができない傍聴者もいることから、全ての本会議で文字表示を導入することにした。誤変換があるため、運用しながら精度の向上を図る。
 同様の仕組みは、川崎市議会や佐賀県議会が導入している。 (志村彰太)

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